どうも、yos_syです。
岐阜県突入!ということは、日本一周で46の都道府県を回ったことになります。
ようやくここまで来れましたね。
最後の1つは静岡県。多分明後日辺りに行くことになると思います。でもその最後の県が大変だったり。11/1の帰宅には間に合うはずなんですが・・・雨さえ降らなければ。
最後から2つ目だった岐阜を回ったのがこの134日目。またまたトラブル発生、しかも今回はバイクに関するトラブル。
果たして何が起こったのか!?
道の駅「瀬戸しなの」にて起床。日曜日だからか夜が明ける前なのに人来ますね。
おかげで目が覚めてしまいました。
しかし疲れは取れているので問題なし。
準備して出発・・・の前にバイクの点検。
昨日は滑るわふらつくわで真っ直ぐ走るのにも神経使う状態だったので。サイドスタンドで直立近いのも気になる。
もしかして前後サスがヘタってしまっているのかとまで考えましたね。その場合帰ってすぐオーバーホールか・・・
いや、その前にタイヤも診ておこう。空気圧は、
リア:1.0
原因が判明しました。空気圧不足です。
それでタイヤが滑り、リアの車高が落ちてフロントがふらつき、さらには燃費も悪化していたんですね(昨日の平均26.1km/L)。
が、普通こんなに低くなることはないんですよねー。
とりあえずガソリンスタンドで空気入れて、空気の抜ける音は・・・なし。
タイヤ表面に刺さっているものもなし。小さな傷が数ヶ所あるのがちょっと気になる・・・
走っていて減ったりしたらパンク確定とします。それまでは疑惑の状態のままで走ります。
そんな爆弾を抱えたまま、犬山城にやって来ました。
相変わらず遠方からの写真。
でも城は外から見るのが一番綺麗なので。
続いて、岐阜の常在寺へ。
開いてない・・・まあ観光地ではないから仕方ないですね。
ではここは何かというと、油商人から美濃の国主となった斎藤道三を祭っているお寺なんです。
戦国大名や武将は数々いるけど、斎藤道三は人気ないというか・・・悪徳の権化扱いされるのが常ですからね。
それゆえ敬われることがほとんどなく、この常在寺くらいなものだとか。
なお、この近くの歴史資料館では大河ドラマ「麒麟が来る」のアピールしていました。というか、岐阜全体で見かけましたね。
ブームに乗っかるのは世の常。
ここまで来た時、懸念だった空気圧をチェック。朝2.9まで入れたのが・・・今は2.6!
明らかに減ってますね。パンク確定です。
1日に何度も入れ直せば走れないこともない減り具合ですがそれは面倒だし、はてどうするか・・・
昔、念のためにと買っておいたのが活躍する時が来ました。
あまりに使う機会がなかったせいで使用期限を5ヶ月近く過ぎていたけど・・・
説明書をよく読み、修理実行!
パンクの場所調べようとしたけど、それは無駄な努力だったみたい。
バルブから空気と修理剤を入れて穴を埋めるという仕組みだそうです。
そして「すみやかに」2~3km走れと書いてある。馴染むまで放置じゃないんですね。
近くのガソリンスタンドへ行って指定空気圧に合わせておきました。今度こそ空気抜けませんように。
そんなトラブル対応しつつ、舞台は関ヶ原へ。
最初は古戦場をバイクと歩きで回ろうと思っていたのですが、
「岐阜関ヶ原古戦場記念館」なる施設があったので500円払って見学します。
西軍の武将たち。
刀や槍はなんとか振り回せそうだけど、大筒は辛いです。重すぎる。
う~ん・・・
家屋やらその他いろいろな建物があって、今イチどこで何があったのか分かりにくい。
当時の戦場を再現してくれたらもう言うことなし!なんだけど・・・
ちょっと惜しいなと思いました。
そういえば今日は日曜日でした。通りで人が多かったわけだ。
これから山奥に入っていきます。どんどん気温が下がっていく・・・防寒インナーでは凌げない寒さが到来しつつあります。
昼でも肌寒いのに、夜になったら・・・ブルル。
途中、「光秀の墓」があって、興味を示しつつもスルーして・・・
目的地の「モネの池」に着きました。(正式には「名のない池」)
もう一度、今度は人が橋から退いた時に。
本物のモネの絵「ジヴェルニーの日本の橋と睡蓮の池」と比べてみましょう。(画像はネットより)
一応、似ていると言えば似ている・・・?
こう寒い時に、温かくて甘いものは反則!効くわぁ~。
右上にお城があるのわかりますか?
ちょこんとしか顔が出ていない。近づいて撮りたかったんですが、どこから登るのか分からなくて。
そこまで郡上八幡に執着があるわけじゃないのでこれぐらいで。
洗濯やら夕食やらで時間が経ってしまい、日が沈んでしまいました。
この辺りは夜6℃まで下がるらしいので、野宿したら凍死確定です。
R156を下っていくんですが、どうして他の皆さんは暗闇の中あんなに飛ばすんでしょう?ついていくのがやっとですよ・・・怖くてしょうがない。
ようやくたどり着いたのは道の駅「美並」。
山間にあるので通常なら「寒い、却下」で移動するはずが・・・
なんと、休憩室が24時間開放。しかも畳敷きのスペースまである!
これは「是非ここで泊まっていってください」という道の駅からのメッセージ。遠慮なくここで寝させていただきます!
本日の走行距離:
日本一周完走まで